ナルトとオレオのしあわせ探し

時に行き場のないワンちゃんの一時預かりボランティアをしながら、ナルトとオレオが小さなしあわせ探し。キャバリアとチワワが「あなたの心の隙間お埋めします。」

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
私は、実際にレスキューに参加したわけでもなく、実際の現場と53匹を見たわけでもありません。
実際にレスキュー現場に行き、実際に53匹を目の当たりにした方で、私と同じく(同じくと書かせていただくには、語弊がありますが)一時預かりをされている方います。
その方の文章を少し紹介させてさい。



ぼくは、三重県の海山町というところから来たんだ。
真っ暗で、臭くて、たまらなく暑かったり、寒かったりするところ。
上の檻から、おしっこやウンチが降ってくる。・・・嫌だったなぁ。
まわりには、部屋いっぱい、
ぼくらの仲間が檻に入れられて積み重ねられてたんだ。

ぼくは、からだが痒いだけだったけど、
どこか具合が悪い子もいたようだった。
つらそうに泣いたり、
いや、泣く声すら出せない子もいたな・・・

積み重ねた檻とガレキの向こうに、
外からの光がかすかに差し込んでた・・・
あそこは、どんなとこなんだろうって
何年も、ずっと・・・あこがれてたんだ。

76efdada.jpg



あの日、
いつものように、僕らの住処に誰かが入って来た。
ゴハンかな?
みんな一斉に、一生懸命に吠えたんだ、
「こっち見て!お願い、こっちだよ!」
「先にちょうだい!いっぱいちょうだい!」って。
一生懸命尻尾も振って見せた。

でも、いつもの人とは違ってたんだ・・・。

・・・ゴハンくれに来たんじゃないの?

外で、いつものおじさん達の声もする・・・・

みんな順番に、檻から外へ連れ出されてるよ!
みんな、何処行くの?何処へ連れて行かれるの?

・・・ぼくの檻も開けられた。
ぼくをさわってくれるの?うれしいなぁー。

「いいとこへ行こうね、一緒に行こうね・・・」

ここよりいいとこって?そんなとこあるの?

そして僕は今、外にいるんだ。

ウンチとシッコと抜け毛のからまったドロドロの古新聞の代わりに
やわらかな、いいにおいの毛布が敷いてある。
そして、思い出したんだ・・・
ぼくがまだ、ほんの小さな仔犬だった頃、
こんな柔らかなところで眠ったこともあったなって。

うまれて初めて、からだも洗ってもらったんだ。
いつもジュクジュク痒くて痛かった背中やおなかも、
もう、今はなんともない。

ここは広くて、いつも明るくて、暑くない。
こんな楽園にいられるなんて、今でも信じられないよ。
夢みたいだ・・・・



この文章を読んで、涙が出てきました。
実際に現場に行って、あの子たちを見た人にしか書けない文章です。
なので、あの子達について知っていただくためにお願いして紹介させていただきました。
http://blog.livedoor.jp/minnkuri/
こちらでも、里親探しをしている53匹の1匹の様子が紹介されています
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。